■どんなお薬ですか。
脊髄に作用し、過剰な筋肉反射の原因となっている神経伝達を抑え、脳や脊髄の損傷によって起こる筋肉のつっぱり、こわばりや麻痺を軽減します。
通常、脳血管障害、脳性(小児)麻痺、外傷後遺症などによる痙性麻痺の治療に用いられます。
■服用方法。
通常、初回量として1日にリオレサール5~15mgを1~3回に分け食後経口服用し、以後症状を観察しながら標準用量に達するまで2~3日毎に1日5~10mgずつ増量する。
標準用量は1日30mgであるが患者の本剤に対する反応には個人差があるため、年齢、症状に応じて適宜増減する。
小児は、初回量として1日にリオレサール5mgを1~2回に分け食後に経口服用し、以後患者の症状を観察しながら、標準用量に達するまで2~3日毎に1日5mgずつ増量する。なお、症状、体重に応じて適宜増減する。
■副作用
・過敏症状(発疹(ほっしん)などのアレルギー症状)がおこることがあります。過敏症状がおこったときは使用を止め、すぐ医師に相談してください。
・ときに、ねむけ、めまい、ふらつき、頭痛、頭重感、倦怠感(けんたいかん)、意識障害、運動失調(複雑な動作や作業ができない)、かすみ目、吐き気・嘔吐(おうと)、胸やけ、胃のもたれ、下痢、便秘、腹痛、食欲不振、口やのどの渇き、一部の薬ではまれに胸内苦悶(きょうないくもん)(胸が苦しい)、呼吸障害のほか、かゆみ、足の脱力感、排尿障害といった症状がおこることがあります。また、塩酸エペリゾン製剤では、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死(えし)症がおこることがあります。
※このような症状がおこったときは、必ず医師に相談してください。
・肝障害、腎(じん)障害、血液障害、ショック、眼瞼下垂(がんけんかすい)がおこる薬もあります。副作用のチェックや薬の効果を確かめるために、定期的な検査が指示されることがあるので必ず受けてください。
■使用方法のご注意
・いろいろな剤型がありますが、食後の服用が原則です。ただし、1日あるいは1回の服用量、服用時間、服用回数、服用期間については、医師・薬剤師の指示を守り、かってに中止したり、減量・増量しないでください。内服剤は、必ずコップ1杯以上の水で飲んでください。
・あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告してください。とくに、過去に筋弛緩剤を使用して過敏症状をおこしたことがある人、てんかん、精神疾患、肝・腎障害、胃・十二指腸潰瘍(かいよう)のある人は、必ず医師に報告してください。また、塩酸チザニジン製剤では、重篤な肝障害の人には使用できません。
・妊婦または現在妊娠する可能性がある人、母乳で授乳中の人は、あらかじめその旨を医師に報告してください。
・高齢者や小児が使うと副作用が出やすい薬です。医師の指示を守ってください。
・ねむけ、注意力・集中力・反射運動の低下などがおこることがあります。使用中は自動車の運転、高い場所での作業などの危険を伴うことはしないでください。
・この薬を服用中は禁酒を守ってください。
・薬によっては、フェノチアジン系抗精神病剤、バルビツール酸系催眠鎮静剤などの中枢神経抑制剤、MAO阻害剤との併用、及び筋弛緩剤どうしの併用で、お互いの薬の効果が増強し、副作用が現れやすくなります。ほかの薬を併用するときは、必ず医師に相談してください。また、塩酸チザニジン製剤は、マレイン酸フルボキサミン製剤またはシプロフソキサシン製剤を使用中の人には使えません。必ず医師に報告してください。
■ 有効成分
Baclofen(バクロフェン)10mg
■ 内容量
30 錠
■ メーカー
Novartis
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