アルコールと精力の関係
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お酒を飲んだら、いざという時に失敗した!というのはかなりの男性が経験しているのではないでしょうか。
飲みの席で盛り上がった相手とせっかくベッドに入ったのに、という悔しい思いは、とても言葉にできません。
しかし、失敗するからといって、あなたはお酒を止める事はできますか?
一滴も飲めない体質でなければ、仕事の付き合い、友人との飲み会、お酒の好きな人ならストレス解消などで、お酒を一切飲まずにいるのは難しいかと思います。
「性行為の前だけ飲まなければいいのでは?」という考えでは甘いのです。
アルコールを分解するには、精子の元となる亜鉛を含むミネラルや精力増強に必要なビタミンを消費します。
この状態が継続すると栄養バランスが崩れて、普段の性行為の時にも支障が出てしまう恐れがあると言われているのです。
いつやってくるか分からないチャンスの為に、ここでお酒との付き合い方をよく考えてみましょう。
なぜお酒を飲むと失敗するのか?
お酒を飲んだ後の失敗というと、射精ができなかったか、もしくは中折れしたかの2つが代表的です。
これはお酒に含まれるアルコールによって脳の機能がちゃんと働かなくなってしまった事が原因だとされています。
射精できなかった場合
この場合はアルコールで脳がマヒしてしまって、射精に必要な性的刺激を感じなくなってしまったからです。
こうなると気持ちがどれだけ盛り上がっても、射精できない生殺し状態になります。
いくらやる気になっていても、アルコールが脳の機能を抑えてしまうと正常に身体が反応しないのです。
中折れした場合
こちらは、アルコールによって脳の機能が低下して勃起を維持できなくなってしまうのだと言われています。
お酒で中折れした人の中には「若い頃はできたのに…」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
飲み始めは性欲があったのに、そのまま飲み続けたら本番で勃起しなかった、という苦い経験は忘れらないと思います。
年齢を重ねると、どうしても男性ホルモンが減って、アルコールにより脳の機能の低下を防げなくなってしまうのです。
精力剤とお酒
いつも精力剤を使っている人は、お酒を飲んだ後は効果をあまり感じなかった、という事はありませんか?
精力剤が最大限の効果を出すには、身体が正常に働いている事が必要です。
つまりお酒によって脳の機能が正常に働いていないと、精力剤の効果は薄くなってしまうのです。
お酒を飲んだ後や食事の後でも効果がある、というキャッチコピーをつけているサプリメントもあります。
しかし、精力剤によってはお酒と一緒に飲む事ができない物もあります。
説明書にはっきりとお酒と一緒に飲めると書いていない限り、副作用を引き起こす可能性を高める恐れがありますので、お酒を飲んだ際には使用を控える様にした方がいいでしょう。
ほどほどに飲めば強い味方になる!
今までデメリットの部分を強調しましたが、必ずしもアルコールが勃起の邪魔をする訳ではありません。
お酒には開放的な気分にさせる作用があります。
その効果を利用して、心因性EDの原因である性交渉に対する緊張をほぐすのはとても有効です。
適度に飲酒をするのであれば、血行を促進する事もありますので、かしこく付き合っていきましょう。