早漏と遅漏
TOP >精力剤であなたが知っておくべき知識 >早漏と遅漏
男性が抱える性の悩みと言えば、早漏を真っ先に思い浮かべる人が多いかと思います。
早漏にお悩みの方は非常に多く、実に男性の半分以上が早漏で悩んでいると予想されているのです。
このページを開いている方も、程度に差はあるものの、早漏を気にしている人がかなり居るのではないでしょうか。
そんな早漏からすると、うらやましい悩みに聞こえる遅漏ですが、こちらも深刻な悩みである事には違いありません。
射精するのに時間がかかってしまうので自分もパートナーも疲れてしまって、満足に射精が出来ないまま終わってしまうのは遅漏にだけが感じる辛さかも知れません。
この早漏と遅漏にお悩みの方は多いかと思いますが、実はどんな状態が早漏や遅漏なのかはっきりとは決まっていません。
一般的な認識としては早漏が「女性が満足する前にすぐに射精してしまう」で、遅漏は「長時間性行為をしても射精できない」であるとされています。
2つのお悩みの症状は正反対かも知れませんが、原因ではかなり似ている点があります。
どちらも心理的な原因が、症状を悪化させる可能性があるのです。
早漏が多い原因とは
まず初めに、なぜ早漏で悩む人が多いのでしょうか?
特に日本人は他国に比べて、悩んでいる割合が多いと言われています。
なぜなら日本人はあまり性に対してオープンではなく、そのせいで悩みを抱えこみやすいのです。
性行為の失敗が忘れられない、早漏かもしれない不安で自信が無くなるなど、必要以上に悩んでしまう人が多い傾向にあります。
性の悩みは考えすぎると悪化に繋がってしまいます!
性的な刺激にまだ慣れていない時の失敗を、引きずる必要はありません。
誰もが最初は素人なのですから、いきなりアダルトビデオ並みの性行為なんて出来る訳がないのです。
パートナーの反応が薄かったり、想像と違っていても気を落とす事はありません。
早漏の改善方法
一番大事なポイントは考えすぎない、という事です。
早漏に悩んでいる本人にとっては深刻なお悩みかもしれませんが、一般的には早く射精してしまう事は決して珍しい事ではありません。
早漏で悩んでいるのが日本男性の半分なら、早く射精した経験がある人はもっと多くいるはずです。
考えすぎても早漏をこじらせてEDになってしまう確率を上げるだけです。
精力剤を使ったり体位やコンドームを色々と変えるのも、ただ早漏を改善する為だけでは無く、性行為自体を楽しめる様に気持ちに余裕を持ちましょう。
遅漏とは
次に遅漏ですが、こちらは身体的な原因である印象があるかもしれません。
しかし遅漏も心理的な原因である可能性も十分に考えられるのです。
早漏と同じく、初体験の失敗や性的な劣等感が遅漏のきっかけになり、そのまま放っておくとEDにもなりかねません。
また、子供の頃に過剰に性行為を避ける教育を受けていたり、性的暴力によるトラウマも原因だと言われています。
これらの原因は根深く、深層心理が膣内の射精を止めてしまうのです。
他にも特殊な自慰行為や性癖が要因の1つだとされています。
いつも自分で処理している時の体勢や、興奮のきっかけにしている物が普通の性行為とあまりにもかけ離れていると、普通の性行為では射精ができない身体になってしまうのです。
遅漏の改善方法
早漏と同じく、一番大事なポイントは考えすぎない事ですね。
無理にトラウマを改善しようとすると、性行為が苦痛な事だというイメージがついて悪化してしまいます。
特殊な自慰行為や性癖の方でもトラウマなどが原因な場合でも、改善方法は同じです。
性行為に対して抱いている間違ったイメージを治す事が重要なのです。
普通の性行為とかけ離れていればいるほど、遅漏の症状は深刻な状態になります。
自慰行為の条件をできるだけ普通の性行為と同じ条件に近づけて、リラックスした状態で性行為ができる様にゆっくりと治していきましょう。