AGA(男性型脱毛症)は5αリダクターゼの抑制で治る

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AGA(男性型脱毛症)

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結論から言うと、5αリダクターゼという酵素を抑制すれば、男性の薄毛は改善されます。

 

日本人男性のおよそ3割、約1,000万人の方が薄毛に悩んでいます。
30代なら10人に1人。60代なら2人に1人の割合です。
その男性のほとんどが、「AGA(男性型脱毛症/アンドロジェネティック・アロペシア)」による抜け毛・薄毛です。

 

特徴

AGAの特徴は頭のてっぺんからハゲたり、生え際が後退するハゲ方であること。
全体的にひどいハゲ方でなくても、男性の場合は、額か頭頂部から薄くなっていきます。
これに対して、女性は髪が一本ずつ細くなっていくので、頭皮が全体的に透けて見え、薄毛に悩まされています。

 

原因

  • 遺伝
  • 男性ホルモン
  • 栄養不足
  • ストレス

 

対策

栄養不足やストレスが原因

髪にいい栄養のある食材(スーパーで見かける食材!髪に大事な栄養素まとめ)を摂取したり、ストレスを解消してヘアサイクルを元に戻すこと(ラジオ体操がハゲを治す他、ヘアサイクルを元に戻す方法まとめ)が解決策です。

 

では遺伝の場合はどうすればいいのか?

AGAの約8割が遺伝の影響を受けています。
父方と母方の頭皮によって影響される子供への影響については「はじめて知った!男女で違う薄毛・抜け毛の原因」で紹介しています。

 

極度の遺伝(AGAの全体の4%)でない限り、改善は可能です。
遺伝だから仕方ないと放置していても事態はよくなりません。それどころか、遺伝以外の要因から薄毛が進行してしまいます。
たとえ遺伝による薄毛であっても、これ以上、髪が抜け落ちたり、薄毛に悩まされないために、生活習慣を見直すところからはじめましょう。

 

育毛剤の使用は、そのあとです。
頭皮に十分な栄養を送り、しっかりと頭皮環境を整えたあとでなければ、育毛剤を使用しても、育毛剤に含まれた成分が頭皮に行きわたりません。

 

男性ホルモンが原因である可能性も大いにあります
  1. 男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという変換酵素の働きを受ける
  2. するとテストステロンがDHT(デヒドロテストステロン)というホルモンに変換される
  3. DHTが過剰な皮脂分泌を促すと、毛穴が皮脂で詰まる
  4. 毛穴が詰まっているので、その状態では新たに生えてくるはずだった髪が生えてこなくなる
  5. 結果、髪が抜け落ちていくだけで、髪が生えてこないので、薄毛になる

 

つまり、男性ホルモンによる薄毛の解決方法は3つ。

  • 毛穴に詰まった過剰な皮脂を洗い流す
  • 過剰な皮脂を分泌させるDHTを生成しないために、5αリダクターゼを抑制する
  • 男性ホルモンの分泌自体を抑制する

 

 

毛穴に詰まった過剰な皮脂を洗い流す

毛穴に詰まった過剰な皮脂は、シャンプー前に天然オイルを頭皮に揉み込むことで溶かすことが可能です。また、アミノ酸系シャンプーを使用すれば、必要な皮脂は残したまま、毛穴に詰まった汚れを取り除くことができます。

⇒育毛シャンプーの成分はコレ!ハゲる成分と髪にいい成分まとめ

⇒これは使える!シャンプー前に天然オイルで髪が健康に

 

 

過剰な皮脂を分泌させるDHTの生成させないために、5αリダクターゼを抑制する

5αリダクターゼを抑制するには、以下の成分が含まれた育毛剤を使用することがおすすめです。

フィナステリド

プロペシアの成分 副作用や初期脱毛のリスクがある

ノコギリヤシ

安全なハーブとして実績があり、副作用などのリスクも少ないため、気軽に使用できる

カボチャの種子エキス

5αリダクターゼ抑制作用のほかにプロスタグランジンE2の生合成の抑制効果もある

亜鉛

体内において不可欠な必須ミネラルの一つ

クルクミンエキス

ショウガ科のウコンの塊根から抽出された黄色いエキス クルクミンは抗酸化サプリメントとしても注目を集めている

チョウジエキス

主成分「オイゲノール」には5αリダクターゼ抑制作用・抗炎症作用・抗菌作用・抗酸化作用がある

 

プロペシア(フィナステリドが含まれた育毛剤)の育毛効果の目安

①開始~3ヶ月
抜け毛が減少、髪の毛の生え際にうぶ毛が徐々に目立つようになる
②4~6ヶ月
うぶ毛が太くなり身近な人に「増えた」と言われるようになる
③6ヶ月~1年
抜け毛が減少し、髪にボリュームが生まれ、後退していた生え際が前進
④1年~3年
薄毛が減り、全体に効果を実感 効果がなかった部分も改善
⑤4年~
改善した髪が維持

薄毛の改善は長期戦です。一日ですべての髪が抜け落ちたわけではないのと同じように、一日ですべての髪が元通り生えてくるわけではありません。継続が薄毛改善に重要です。

⇒育毛剤に含まれている成分別副作用まとめ

 

男性ホルモンの分泌自体を抑制する

男性ホルモンが過剰に分泌される要因は3つです。

  • 不規則な生活
  • 脂肪分の多い食事
  • ストレス

男性の身体のつくり上、どうしても髪に影響する女性ホルモンより男性ホルモンの方が多く分泌されてしまいます。
その男性ホルモンを少しでも抑制するなら、睡眠時間に気をつけ、適度な運動、菜食生活、ストレスの解消をすると頭皮の血液循環が改善され、髪が生えやすい環境が整います。

 

 

まとめ AGAの男性が薄毛を改善する4つの方法

日本人男性のおよそ3割、約1,000万人の方が悩んでいる薄毛のタイプであるAGA(男性型脱毛症/アンドロジェネティック・アロペシア)を改善する方法は4つ。

  • シャンプー前に天然オイルを頭皮に揉み込み、毛穴に詰まった過剰な皮脂を溶かす
  • シャンプーはアミノ酸系のものを使い、必要な皮脂は残したまま、毛穴に詰まった汚れを取り除く
  • 5αリダクターゼを抑制するためにフィナステリドやノコギリヤシが成分に含まれた育毛剤を使用する
  • 頭皮環境を整えるため、24時には就寝し、菜食生活と適度な運動、ストレスの解消をする

一番手っ取り早く実行できるのは、生活習慣の改善です。
なにがあっても24時には寝るように自分のスケジュールを管理すること。食事は肉を摂り過ぎたなら、その分、野菜を多く食べるようにする。ウォーキングやランニングなど継続できなかったりする時間がない、億劫だという方はラジオ体操をしてみる。ゆっくりとお風呂に浸かって、ストレス解消を図る。など、少し意識を変えるだけで、自分にもできることはどんどん思い浮かんできます。

 

生活習慣を改善していく過程で、どういった天然オイル・シャンプー・育毛剤が自分にとって最適か探してみるといいでしょう。
時間を無駄にすると、その分、薄毛は進行していきます。

 

AGAを治す育毛剤
プロペシア(PROPECIA 1MG 28Tab)
プロペシア プロペシアは薄毛・抜け毛で悩んでいる男性のほとんどの脱毛症AGAの治療薬として最も有名な育毛剤です。1日1回服用することで、プロペシアに含まれる有効成分フィナステライドが育毛効果を発揮します。フィナステライドの働きは、AGAになる原因の5αリダクターゼを抑制することです。薄毛・抜け毛の原因が薬によって阻止できます。
価格 有効成分 内容量 詳細
7,500円 フィナステライド1mg 28錠 AGAに効く育毛剤

⇒育毛剤をより効果的に使用するための4つのポイント


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