どうやって髪を生やす?知って得する髪の基礎知識

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髪が抜けるのは極力防ぎたいもの。生えるなら不自由しないくらい生えてほしいし、髪を切りすぎたときは早く伸びて!とすら思います。

 

しかし現実は違います。
髪は毎日知らない間に抜け落ちていますし、シャンプーをすれば手に抜けた髪がついていることだってあります。生えてほしいと思った瞬間に生えるものでも、伸びるものでもありません。

 

なぜ髪は思い通りにならないのか?
爪が伸びるのと同じように、髪にも生えて伸びて抜け落ちるまでの周期があるのです。

 

そもそも、なぜ髪は生えるの?

髪の正体は「分裂した毛母細胞が角質化しながら上へ押し上げられたもの」です。
頭皮があります。頭皮には毛細血管が走っています。人体ですから当然ですね。
この頭皮に走る毛細血管が、髪を育てるために大事な栄養素を運びます。
どこにでしょう?毛球の中に存在する「毛乳頭」に、です。

 

摂取した栄養が髪になるまでの流れ
  1. 髪を育てるために大事な栄養素が、頭皮に走る毛細血管を流れる
  2. 毛細血管を流れた栄養素は、髪の毛根部分にある膨らんだ球の形をしている毛球の中に存在する毛乳頭に運ばれる
  3. 栄養素はその後、毛乳頭の周りを取り巻くように存在する毛母細胞に届く
  4. 栄養素が届いた毛母細胞が細胞分裂を繰り返す
  5. 分裂を繰り返した毛母細胞が角質化しながら上へと押し上げられる
  6. 押し上げられた角質が髪の毛そのものになる

 

つまり、髪を生やすためには、毛母細胞を角質化させなければならないのです。
そのために髪に大事な栄養素を頭皮から毛球へ、毛球から毛乳頭へ、毛乳頭から毛母細胞へ運ぶ必要があります。

 

⇒スーパーで見かける食材!髪に大事な栄養素まとめ

⇒育毛のために栄養素を毛母細胞へ運ぶ3つのこと

 

 

生えた髪が抜けるまでの話

普通の生活をしていると、髪は1日100本、自然と抜け落ちていきます。そして新たに生えてくるものです。
この生えてきた髪が再び抜けるまで、通常ならどれくらいかかるのか?

 

基本のヘアサイクル(毛周期)は、

①成長期(2~6年)
②退行期(2~3週間)
③休止期(2~3ヶ月)

となっています。

 

2~6年間、毎月およそ1cmずつ伸び続けた髪は、2~3週間、成長を止めます。
成長が止まっている間は、その1本の髪を生やすための毛母細胞の細胞分裂も停止中です。

 

その後、2~3ヶ月かけて、髪は徐々に抜け落ちていき、再び髪を生やす準備をします。

 

黒くボリュームのある健康な髪を生やすには、このヘアサイクルが重要になってきます。
抜け毛や薄毛に悩んでいる人は、ヘアサイクルが乱れています。成長期が極端に短く、生えてもすぐに抜けてしまうという現象が起きているのです。

 

⇒ラジオ体操がハゲを治す他、ヘアサイクルを元に戻す方法まとめ


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