育毛のために栄養素を毛母細胞へ運ぶ3つのこと

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摂取した栄養素を毛母細胞へ運ぶために

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摂取した栄養素を髪に役立たせるために、一番単純なのは、他のどの内臓機能にも栄養素をはたらかせず、髪だけに栄養素をはたらかせることです。
しかし、それを実現しようとすると、問題が2点発生してしまいます。

  1. 髪にきちんと栄養素が運ばれるのかどうか
  2. 髪だけに摂取した栄養素が使われるのかどうか

髪を成長させるためには、毛母細胞へ栄養素を運ぶ必要があります。
しかし頭皮の毛穴が詰まっていたり、血液循環が悪かったりすることで、その栄養素が毛母細胞に運ばれなかったら、栄養を失った髪はどんんどん抜け落ちていきます。

 

また、髪に必要な栄養素、たとえばビタミンCなどは髪だけでなく肌や内臓にも必要な栄養素であり、メチオニンは目にも必要な栄養素です。
そのため、もし内臓機能が低下していたり眼精疲労だった場合、それらの栄養素は髪ではなく、そちらの回復に回されてしまうことになります。

 

極端な話、髪に優先的に使ってほしい栄養素が、髪にはまったく使われないという現象が起きてしまうのです。
これではなんのために栄養を摂取しているのかわかりません。

 

きちんと毛母細胞へ栄養素を運び、髪の成長を促すために必要なことは次の3つ。

  1. 頭皮の汚れをしっかり落とすシャンプー
  2. 頭皮の状態を万全に保つマッサージ
  3. 頭皮に栄養を届かせる規則正しい健康的な生活

 

頭皮の汚れをしっかり落とすシャンプー

健康な土壌にこそ、健康な髪は育ちます。
シャンプーの目的は、毛穴に詰まった皮脂を取り除くことです。
皮脂は、多すぎると薄毛や抜け毛などの頭皮トラブルの原因になりますが、頭皮を乾燥から防ぎ、保護するという役割も持っているため、ある程度はなくてはならないものです。
毛穴を詰まらせる余分な皮脂を取り除き、適度に頭皮を潤わせるには、シャンプーの仕方が大きく関わってきます。

⇒髪を生やす正しいシャンプーは7つの手順でできている

 

頭皮の状態を万全に保つマッサージ

万全に保つ、とは、血行をよくすることを意味します。
栄養素は毛母細胞に届く前に、まず、頭皮の毛細血管に流れます。
このとき血行が悪ければ、毛母細胞まで届くはずの栄養素は行きわたることがなく、無駄になってしまいます。
頭皮の血行をよくする一番の方法は、マッサージをしてあげること。それによって血行は改善されます。

⇒薄毛に効果的!髪を生やす1日1回頭皮マッサージ

 

頭皮に栄養を届かせる規則正しい健康的な生活

せっかく正しいシャンプーと頭皮マッサージを行って、毛穴の皮脂を取り除き、頭皮の血行を良くしても、肝心の栄養を摂取していなければ意味がありません。
さらに言えば、他の内臓機能の低下などによって摂取した栄養素が優先的に髪に運ばれなければ、髪のヘアサイクルが乱れ、抜け毛や薄毛が進行するだけです。
食生活はもちろん、十分な睡眠、適度な運動、禁酒、禁煙など規則正しい健康的な生活が薄毛・抜け毛対策の基本中の基本です。

⇒ラジオ体操がハゲを治す他、ヘアサイクルを元に戻す方法まとめ

 

 

 

薄毛や抜け毛が気になるからといって、最初から育毛剤に頼るのではなく、まずは頭皮を健康な状態に改善しましょう。
そもそも、育毛剤を使用しても、頭皮が健康な状態でなければ、育毛成分が細胞に行きわたることはありません。
育毛で一番重要なのは、あなたの頭皮がどれだけ健康であるか、です。
最終目標は、髪を取り戻し、育毛剤を使用しなくても、その状態を維持できることです。

⇒育毛剤をより効果的に使用するための4つのポイント


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